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SSD(ソリッドステートドライブ)導入記

ここのところ、パソコンの起動時間やソフトの起動時間が遅いのが気になっていました。

パソコンは5,6年前から使っているもので、メモリは昨年増設したので、CPU速度が問題なんだろうとぼんやりと思っていたので、Core2Duoが手頃な値段になったら買い替えようと思っていました。

今年に入ってから、SSD(ソリッドステートドライブ)というものが安くなってきているというニュースを頻繁に目にするようになり、価格を調べてみると9万円台でした。

また、ある情報によるとSSDは書込み回数の制限がありハードディスク(HDD)のように長く使えないという間違った情報などもあり、価格も高かったので、真剣に導入は考えていませんでした。

6月に入り、SSDでもかなり安い製品が出てきたというニュースを見て、SSDについて本気で調べてみることにしました。(Googleでも全サーバーHDDをSSDに交換するようです。)

まず、容量は32GBのものにしました。
調べてみると、安いものと高いものがあることが分かりました。
SSDに変える理由は速度なので、速度を見ると、安いものは速度がHDDよりも遅いのです。
SSDには大きく分けて次の2つがあります。
 ・SLC
 ・MLC
安いSSD(2、3万円)はMLC仕様のものです。(メーカーTranscendなど)
MLCはおすすめしません。理由は、速度がHDD以下であることと書込み回数制限が少ないことです。(読み出し速度はHDD並のものもありますが、書込み速度がとても遅い。)
ノートパソコンの電池を長持ちさせたいという人以外は、導入メリットはありません。

SLC仕様のSSDで、容量32GB程度で、5,6年前のパソコンで使えるものを探しました。
パソコンの内蔵HDDは、ATAとS-ATAに分けられます。
自分のパソコンはどちらかを調べるには、
[スタート] - [マイコンピュータ] 右クリック
[プロパティ] を選ぶ
[ハードウェア]タブをクリック
[デバイスマネージャ]ボタンをクリック
デバイスマネージャのリストから [IDE ATA/ATAPIコントローラ] をダブルクリックして、
 ATA Controller 又は Parallel ATA Controller という文字が含まれていれば、ATAです。
 SATA Controller 又は Serial ATA Controller という文字が含まれていれば、S-ATAです。

または、HDDモジュールを取り出して、表面に印字されている文字を見る方法もあります。

このHDD仕様の表示がくせもので、いろんな言い方があるようですので、まとめてみます。
 1. ATA(ATA-6), P-ATA, PATA, パラレルATA, IDE, EIDE, Ultra ATA, ATAPI, UDMA(UDMA5)
 2. S-ATA, SATA, Serial ATA, シリアルATA
 ※1と2は全く異なる仕様でパソコン本体が対応している仕様と異なると、ハードディスクを本体に接続できません。

そして、価格を調べてみると、数ヶ月前の半額程度に値下がりしていました。
MTRONというメーカーのものが上記仕様を満たしており、5万円台でした。
調べた限りでは、PATA対応で読み出し速度100MB/秒以上のものはMTRON製だけでした。SATA対応であれば、いろんな製品があります。

これは、買い時だとふみ、さっそく購入。韓国メーカー(MTRON)からの取り寄せだったため、手元に届くまでに10日程度かかりました。(SSD市場はなぜか韓国メーカーばかりです。日本メーカーは出遅れているようです。)

交換方法は普通のHDDの交換と同じです。(ドライバソフトなどは必要ありません。WindowsからはHDDとして認識されますので)
HDDドライブ全体をイメージバックアップして、SSDドライブにリストアしました。
Norton AntiVirusがシリアル番号の再入力が必要となったものの(HDDが変わると入力を求められる)、WindowsXPや他のアプリケーションは問題なく継続利用できました。

SSD利用時の注意点として、デフラグは必要ないということです。必要ないというよりは、しないほうがSSDドライブが長持ちするということです。
メーカーのHPには、SSDへの書込み回数は半永久的と書いてありましたが、デフラグしてもほとんど意味がありませんので、長年使い続けたデフラグソ\フトDiskeeperはお蔵入りとなりました。

利用し始めて感じたのは、パソコンの起動時間の早さとソフト起動時間の早さです。期待していたとおりでした。
 HDD:速度40MB/秒
 SSD:速度100MB/秒
 この速度のとおり2倍から3倍起動時間が早くなっています。

<まとめ>
パソコンの起動時間が遅いと感じている方は、ぜひ、SSD(SLC仕様で読み出し速度が100MB/秒以上のもの)にハードディスクを交換することをおすすめします。
速い・静か・高いけど・エコ = SSD(ソリッドステートドライブ)

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