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コロナで疲弊した日本人の心を17歳の高校生が癒してくれる

コロナ後初めての文章が嬉しいことでよかった。

2020年6月4日、藤井聡太七段がデビューから4年後に、とうとうと言っていいだろう、将棋のタイトル挑戦権を獲得した。

彼がプロになった2016年10月は、将棋界にとって瀬戸際の状態だった。

当時序列一位である竜王位にいた渡辺明さんが、こともあろうに、当時竜王のタイトル挑戦権を獲得して数日後に番勝負を行うことになっていた三浦九段に対して、「三浦九段が不正を行っているから、対局はしない。」と将棋連盟に対し、対戦拒否を表明したことに始まる。

結局、タイトル戦は別の人を挑戦者にした上で通常通り行われた。

調査委員会が設置された結果、三浦九段は不正を行っていなかったことが認められた。

その後、現在に至るまで将棋の対局の前には、金属探知機によるチェックをすることが必須となった。

そんな中、藤井聡太四段はプロになったのだ。

12月末のデビュー戦からメディアが注目し、あっという間に七段に昇段し、いつタイトルを獲得するかとこの4年注目されてきた。

2019年10月の王将戦の挑戦者決定戦では、当時の竜王に惜敗した。

2020年6月、コロナの緊急事態宣言が解除され、長距離移動の対局も可能となり、10月4日、相手は頻繁に勉強会を開催している永瀬二冠だった。

後手をひいた藤井七段をみて、相手を考えると勝つのは難しいと思っていた。

終盤の入り口まで、ずっと互角が続いた。

攻め合いの状況となり、手が広い盤面の中で藤井七段が選んだのは、84歩打ちだった。

自玉の逃げ道を塞がれることを防ぎながら、次の85桂にらむ手だった。

しかし、この良くない手に見える84歩は、永瀬二冠のむりぜめを誘う勝負手だったのだ。

そして、14歳だった彼が17歳になった高校3年生が、史上最年少でのタイトル挑戦が決まった。

コロナで疲弊した日本人の心を17歳の高校生が癒してくれる。

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