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長く伸びた白髭が神様のように見えた鍋割山〜金冷シ縦走登山

丹沢の鍋割山を登ってきた。

初めての縦走を含む全23km、8時間のトレッキングとなった。

朝4時に起き、新松田から登山バスに乗り、寄バス停から登山開始。

新松田から鍋割山を目指す人は少ないらしい。

トレッキングをするたびに思うのだが、老若男女が山を登っているが、左右は切り立った崖で、一歩足を滑らせれば、大けがでは済まない。

そんなところが、人生とよく似ていると感じる。

「普通の人生」というものがあるのかどうか怪しいものの、仮に普通の生活を送っている会社員が、少し足を踏み外して、繁華街に繰り出し、騒動に巻き込まれてしまい、もう元の生活には戻れなくなってしまったりする。

山を登っていると、アスファルトやコンクリートがどれだけ我々の命を待ってくれているのかが骨身にしみて感じるのだ。

この日の私はまさにそれで、登りは8月の大山とは比べ物にならないほど簡単に登れた。

問題は鍋割山から金冷シまでの縦走に続く大倉までの下りだった。

上ったり下ったりの縦走ですでに足はガクガク。

その後のくだりは平地や登りは問題ないものの、下り階段や下り坂を通常の歩き方では降りられず、横を向いてカニ歩きするのがやっと。

そんな時に、歳を重ねたご夫妻が声をかけてくださった。

「足をひねったんですか?テープを持っているのでテーピングしましょうか。」と。

私は遠慮して「なんとか大丈夫です。」と答えた。

山の日没は早く、3時には夕方のような雰囲気になる。

「これ日没までに下山できないかもしれないな。」と思い、駅前のお店で買ったヘッドライトの電池を探すのだが、こういう時に限って見つからない。

登山予定では7時30分登山開始、14時に下山完了している予定だったが、山で何が起きるかわからないため、16時には日が暮れることを想定して、早起きして6時55分の始発の登山バスに乗ったのが功を奏し、予定より1時間30分遅れたものの、日暮れ前に下山完了することができたのだった。

私が下りはカニ歩きで、平地は大股で闊歩しながら歩いてくると、途中の休憩所で先ほどのご夫妻がテープを持って、待っていてくださった。

「テーピングして悪化することはないから、やったほうがいい。」と勧めてくださったので、お言葉に甘えて、テーピングさせてもらうことにした。

教えていただいた通り、膝の周囲を包むように8の字にテーピングした。

テーピングというものを初めてしたが、膝が固定されて痛みが和らいだ。

2時間の下山予定行程を3時間半かけて、やっとの思いで下山できた。

8月の大山の表参道は急勾配続きで、体力的にきつかったが、鍋割山〜金冷シは体力的には楽に登れるもののアップダウンが激しく、足が壊れた。登山者のほぼ100%が使っているトレッキングポールがやはり必要のようだ。

帰りのバスでご夫婦をお見かけしたので、先ほどの休憩所で買った牛乳羊羹を受け取っていただいた。

私も逆の立場ならそうするだろうが、見て見ぬ振りをして、関わらないように通り過ぎて行く人の中で寂しさを感じながら下山していた私には、長く伸びた白髭が神様のように見えた。

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