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登山の踏み跡と没蹤跡(もっしょうせき)

登山の踏み跡と没蹤跡 もっしょうせき

私は、どちらかといえば保守的な人で、「こだわり」の塊のようなところがある。

購入して良かった品物は、続けて次も買うことが多いし、安全な道を進むことを良しとするように育てられた記憶もある。

経験則や成功体験と言われる過去の事例を大いに参考にし、それらを判断基準としてきた。

言い換えれば、これまで歩んできた足跡をどんなときも振り返り、その延長線上に進んできた。

まるで、登山で「(先人の)踏み跡」を辿るように。

もし、過去の経験(踏み跡)がなければ、たちどまって、その都度、登山地図とコンパスを使って試行錯誤することだろう。

しかし、踏み跡(過去の経験)があると、自動車が轍(わだち)を進むように、無意識に踏み跡を辿ってしまい、間違ったルートに進んでしまうことがある。

ブディズムに、「没蹤跡・もっしょうせき」という考え方がある。

「過去にとらわれずに自由に生きること。」である。

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社会人なりたてのころ、会社に行っても、自分が「何をどうしたらいいのか全く見当もつかなかったこと。」をよく憶えている。

決まった時間に出勤してシフトどおりのことをこなせばよかったアルバイトの経験はあったものの、プロジェクト制で能力に応じた役割を演じるという経験はなかったからだ。

しかし、経験を積み、慣れてくれば、「そういうもんだ。」と言わんばかりに、シフトをただこなすアルバイトのような社員ができあがってしまう。

経験に従って労働することは、気持ちもそして体もとても楽であり、楽な方に流れる人の性質をよく表しているともいえる。

こういう社員や経営者ばかりになった企業は社会から退場を迫られることになる。

アイデアが硬直化し、マンネリズムや官僚主義といったものが大手を振ってはびこることになるからである。

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これまで、社会の大きな変化を体感した時期が何度かあった。

・美味しい「コーラ」と同じ価格で、コンビニの棚に並ぶ味気ない「水」

・高層ビルに突っ込んだ旅客機の爆音と炎と崩れ落ちるビル

・原子炉爆発による放射能注意のNHK放送と、スーパーの何もない空の食品棚

大きな変化、その都度、過去の成功体験は全く役立たなくなった。

そんな時は、過去の経験はいったん忘れ、自分の全身の力を使って、この先どうするかを考えるのである。

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