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【回答編】Bitcoinが採掘によって流通量が増え続けているというけれど、どこから湧き出てきてるの?

【質問】

Bitcoinが採掘によって流通量が増え続けているというけれど、どこから湧き出てきてるの?

【回答】

bitcoinとはデータとプログラム(アプリ)のかたまりだ。

「データ」には2009年からの取引情報が保存されており、「アプリ」には取引情報データの真正性を確認させるなどブロックチェーンシステムを維持管理させるために「報酬」がプログラムされている。

その報酬(25bitcoin12.5bitcoin+手数料、半減期あり)を得るために、多くの人々が最先端のコンピュータを使用して維持管理をしようと競争までしている。

新規生成されるbitcoinはbitcoin自身が自分で複製し、システムを維持管理する人に配布しているのである。

質問の答えは、「BitcoinはBitcoinから(システム維持管理の対価として)湧き出している。

そして、「採掘」とはこのBitcoinシステムの維持管理行為そのものであり、維持管理者を誰に割り当てるかを決定するための仕組みでもあるのである。

また、第三の機能として、この「採掘と報酬」の規定によって、資本を投下して取引情報データを捏造し儲けようとする犯罪者のインセンティブとその機会をなくしている。(なぜなら、もし人より高機能なコンピュータを持っているなら採掘したほうがよほど合法的に稼げるからだ。たった10分間で2018年2月のレートで1250万円の報酬がもらえる。)

1日につき日本円で17億円にあたるBitcoinマネーサプライが増えている。

Bitcoinの「採掘」という仕組みは、法定通貨において、中央銀行(円における日銀)が銀行や公共工事を通じてマネーサプライをコントロールしていることと同様の役割をしているのである。

国や地方自治体が行う公共工事では、一般公共入札によって落札し、完成後に「日銀が発行した通貨を銀行を通じて政府が調達(借金)した通貨」を業者に配分する。

この意味で「採掘を行う人」は「公共工事を受注する業社」であるとも言える。

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