日本の権力の移り変わりを考えるとき日本の先住民であるいわゆる「縄文人」と数万年遅れて中国と朝鮮から日本にやってきた「弥生人」との争いであるという見地で考えるとわかりやすい
縄文とか弥生という概念は、その発見された土器の特徴から明治時代以降に作られた概念であるが、実際、縄文人と弥生人は見かけもDNAも全く異なる。
http://www.kahaku.go.jp/exhibitions/ueno/special/2005/jomonvsyayoi/ 国立科学博物館より引用
縄文人は特異なDNAであり、同一のDNAはチベットの山岳民族に見られるだけであり、弥生人は中国人や朝鮮人と見た目やDNAが同一であることが分かっている。
Wikipediaより引用
日本の権力の移り変わりを考えるとき、日本の先住民であるいわゆる「縄文人」と数万年遅れて中国と朝鮮から日本にやってきた「弥生人」との「争い(抗争・戦争)」であるという見地で考えるとわかりやすい。
縄文土器が見つかっているものだけで1万六千年前だが、実際には数万年前にアフリカから日本にやってきた縄文人は、飛鳥時代の「大化の改新」と呼ばれるテロリズムによって「藤原」を中心とする弥生人に権力を奪われるまで、2万年もの長い間海産資源の豊かなこの日本で平和に生活していた。
大化の改新から、飛鳥・奈良・平安と500年間、弥生人が権力を握った。
日本のオリジンと考えられてきた古事記日本書紀はこのときの弥生人である藤原によって書かれたものである。
平安時代後期に数十年間の短い期間、縄文人の「平氏」によって縄文人が権力を握った。
すぐに、弥生人の「源氏」が権力を掌握し、鎌倉・室町・安土桃山・江戸まで800年間というとても長期間、弥生人による権力統治が続いた。
縄文人の薩摩藩・長州藩による「明治維新」によって縄文人が権力を握り、明治・大正・昭和・平成の今日まで、太平洋戦争敗戦による米国を中心とした「連合国による占領」の7年間と米国サブプライムローン問題に始まる不景気を原因に成立した、朝鮮の資本・人材を中心とした政党である民主党による政権の3年間を除き、200年間、縄文人による政権が続いているのである。
ただ、唯一変わらないものがあった。
天皇(みかど・すめらみこと・大王・おおきみ)である。
天皇は稲作が豊作であることを願いその儀式を行っているため、弥生人の王であると思われてきた。
しかし、天皇はヒミコ以前の縄文から続くシャーマン(巫女・祈祷師)として、大化の改新で弥生人が天下を握った後も、その地位を失うことなく、多くの弥生人の中で縄文人としてのオオキミという権威を失うことなく現在まで続いているのである。
2023年12月 | ||||||
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