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ビットコインが仮想通貨なら銀行預金も仮想通貨である

明日2つにプロトコルが分かれるビットコイン。

実は子供のおもちゃのお金よりも価値はない。

おもちゃのお金は紙に綺麗に印刷してあるので、観賞することができるという普遍的な価値を持っている。

日本銀行券も法律的裏付けがあるから、みんなが大切に感じているだけで、その実質的な価値はおもちゃのお金と全く同じである。

ビットコインは紙に印刷したものではないので、その価値は無(0)である。

ここで考えたいのが、「銀行に預金されているお金は実在していない」という事実についてだ。

もちろん、銀行の預金から支払われる私たちの給与も実在しないのである。

三井とか三菱とかの銀行ごとに管理している預金台帳がコンピュータに電子的に記録されているだけである。

私たちの銀行預金している金額と同額の日本銀行券が銀行の地下金庫に入っているわけではない。入っているのは1000分の一ほどだ。

「あれぇ、するとビットコインと預貯金は双方とも架空のものということか?」

と気づいた人がいると思う。

そう、それが事実なのである。

大事なのは目に見えて触れる「日本銀行券」や「おもちゃのお金」ではなく、「(A社からBさんに40万円振り込まれたという)コンピュータに記録された台帳」なのだ。

この台帳は三井や三菱などが金融業を創業した時からの200年弱の取引全てが記録されている。

ビットコインを「仮想通貨」と説明する人がいるが、実は通貨(お金)は全て仮想なのである。

銀行が数100億円をかけて構築したデータセンタに置かれたメインフレームにオンラインとオフラインの冗長化した台帳を持っているのに対して、ビットコインではビットコインのネットワークへの参加者(フルノード、数十万台)全員のパソコンに冗長化した台帳を持っていることである。

ビットコインはビットコインのアルゴリズムを実装したプログラムそのものがデータの真正性を保証しているのである。

スーパーで買い物する時だけ「本当は少量しかない」日本銀行券をATMで引き出してレジで支払う。

その支払ったお金はその日のうちに銀行にまた運ばれ、台帳に記録され、ATMに充当され、別の誰かが再びATMから引き出すことになる。

複数の人がビットコインには価値があると思った瞬間にビットコインは通貨とみなされるのである。

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