Windows10のシェアが急上昇している
Windows10のシェアが急激に上昇している。
wannaCryマルウェア騒動の翌日である5月16日、Windows10のシェアが急増していることが分かった。
これまでは、Windows7とWindows10の割合は2:1だったが、それが1:1のほぼ同率のシェアになったのだ。
Edgeのブラウザシェアもほぼ0%であったが、5%を大きく超えた。
セキュリティの高いEdgeを使うという選択をしたのは、企業のセキュリティ意識が大きく変わったと言える。
なお、macOSのシェアは変わっていないので、Windows7からMacに移行した企業はなかったと言える。
wannaCryのようなマルウェアは決して一時的なものではなく、今後もずっと続くことが想定される。
この社会状態で、サポート切れが2年後に迫っているWindows7を使い続ける経営判断をする事は常軌を逸していると言えるレベルの愚策なため、Windows7からWindows10への置き換えを前倒しで行なっている企業や個人事業主が大勢いるという証左である。
シェアは1:1だが、実数ではWindows7が大きく数を減らしておりその分Windows10が増加している。
現在、多くの企業が重い腰を上げ、一部業務を停止しリプレースを行なっている最中であると思われる。
一にも二にも、企業のシステム担当者によるサボタージュや経営者が資金を設備投資に投じないことによってWindows7を使い続ける企業は社会的責任を放棄していると言える。
ましてや、windows updateを即座に行わず数週間もかけて検証した後に導入するというのは論外の極みである。
セキュリティを最優先できない企業は遅かれ早かれその所属する社会から淘汰されていくことになる。
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