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IPアドレス枯渇でも困らないわけ〜IPv4アドレスは40億個から240兆個に増えた

NAT技術によりIPv4アドレスは40億個から240兆個に増えたことになる。

1990年代からIPアドレスは必ず枯渇すると言われてきた。これからはIPv6の時代だと。

実際にIPアドレスは枯渇してなくなった。

しかし世界中で誰も困っていない。

なぜだろうか?

その答えは、IPアドレスには内部ネットで使うためのプライベートブロックがあって、NAT技術と併用することにより一般の個々の利用者にはIPアドレスを割り当てる必要性がそもそもないためである。

NAT技術はIPアドレスを6万倍に拡張できる技術なので、IPアドレスは40億個から240兆個に増えたことになる。

クラウドなどサーバについても、同様に仮想IPアドレスを使うことで複数のサーバをひとつのIPアドレスで公開することができる。

要するに、IPアドレスはIPv6なんていうものを使わずとも40億個で十分足りていたということなのだ。

そして、セキュリティを考えた場合にはNAT技術により、外部ネットと内部ネットを分けて運用したほうがセキュリティが堅牢になるため一石二鳥でもある。

IoTがどんどん普及していったとしても、スマホで既に実証されているようにプライベートアドレスを使うため、IPアドレスは必要ない。

IPv6への移行するインセンティブの目玉だった「動画マルチキャスト」についてもセキュリティや利用者の捕捉などの問題点が多く全く活用されていない状況だ。

もしマルチキャストが活用されている社会であったなら、AbemaTVが数千万人からアクセスされてもサービスダウンしなかっただろう。

よくプロバイダ契約を「IPv6」に移行したら速くなったという声を聞くが、IPv6用の網制御装置が空いているから速くなっただけであって、みんながIPv6に移行してしまったら、現在のIPv4と同様の状態に落ち着くのである。

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