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藤井聡太四段論

藤井聡太四段論

黒い学生服を着た青年になる一歩手前の子供が20代後半や40代後半の棋士を相手にたて続けに勝ち続けるという光景をこの二ヶ月目の当たりにし続けた。

特に印象に残った瞬間は次の二つのシーンだった。

中村太地六段戦

30秒将棋になったあと、切り返しの手を指され、目がグルっと盤上をすごい速さで2秒間駆け巡り最善手を指した。

この子はアンドロイドではないかと本気で考えた。

羽生三冠戦

対局中30回以上羽生さんを見つめながら指し、羽生さんを負かしたあとの感想戦ではタオルで涙をぬぐっていた。

藤井さんは羽生さんのことを本当にすごく好きなんだなと思った。

藤井聡太四段はこれまでの棋士が経験上とかいうあいまいなものを根拠に指し手を選択しているのとは対象的に、毎回その局面局面で56手先まで読んで有利不利を計算し指し手を決定していることが他の棋士と大きく異なっている。

一般の棋士がもつ判断基準というのは10年ほどの修行期間に過去に棋士が指した「棋譜」をレビューして、この局面ではこう指すべきだとか、代表的な手順を学習したりして培うものである。

「良型ではない」

「ぱっと見ダメそう」

「ぱっと見詰みそう」

経験上マズそうな手はハナから指し手候補にはしないのだ。

多くの人が大人になると時間が経つのを早く感じるようになる。

大人になると、経験がもたらす勘をもとに行動するようになるため、時間が経つのが早く感じる。

それと同じように、これまでの棋士は棋譜というビッグデータをもとに最善手らしき指し手を選ぶという思考方法だった。

藤井さんは将棋のルールだけをもとに最善手を自分の頭で「考えている」。

「近いうちにタイトルを取るのは間違いない」という声があちこちから聞こえてくるが、羽生さんが述べていたように

「体に気をつけて、がんばってください。」

というのが、私が藤井さんに望むことである。

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