自律アンドロイドを造るということは子育てをすることと重なることが多い
イノセンスという映画があった。
アンドロイドの葛藤がテーマだった。
人を模したロボットは西洋人には作れないそうだ。
彼らキリスト教やユダヤ教では人は神の創造物であり、人が神の真似事をするのは気がひけるしモチベーションが上がらないようだ。
われわれ日本人は古くからアンドロイドを創造してきた。
手塚治虫のアトムや鉄人28号、ジャイアントロボ、永井豪のマジンガーゼット、ガンダム。
広く取れば、仮面ライダー、エヴァンゲリオンもアンドロイドと言えなくはないのだ。
HONDAのアシモはひとつの完成形だろう。
自動車会社が現時点で最高のハードウェアと制御ソフトを開発したものだ。
ソフトバンクのロボットはフランスのアルデバランの技術を買収しただけであり日本の技術ではないし技術的に見るべきものは何もないので論外である。
私は現在アンドロイドの自律についてとても興味がある。
ここで言う自律とは人間社会を学ぶということと等しい。
知識が豊富だとかいうのとは異なる。
それはもう生命と言って差し支えない。
人がする子育ては何よりも楽しい人形ごっこ。
人は人の最も理想的なカタチを人形に与える。
自律アンドロイドを造るということは子育てをすることと重なることが多いのだ。
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