SNSを無料で使わせてもらう代わりに自分の個人情報をその運営会社に売っているということを認識すべきだ
かつてのITリーダーのマイクロソフト社が1兆円以上もかけてSNS企業のLinkedInを買収した。
なぜ欧米人は自分のポートレート写真や勤務先、学歴、職歴を社会に公表したがるのだろうか?
個人情報を利用したい企業側がプロフィール公開型のSNSを利用させようと必死になるのはわかる。
ビジネスにはフェースブックは必須だとか、フェースブックをやっていない人を私は信用できないだとかという有識者といわれる人々の意見が広く流布されている。
この社会は個人情報保護法を成立させたり企業の顧客情報の漏洩に腹を立てたりしたかと思えば、自分からすすんでプロフィール公開型SNSで個人情報をばらまいている相反する状況だ。
LinkedInというSNSは仕事で活用するためのSNSというのが売りらしい。
上司や同僚や部下や取引先とSNSでつながって情報を共有するのだそうだ。
日本の場合は、欧米とは違い自分の顔写真を公開したくない人が多い。
YouTubeを見てもわかるように、欧米では顔を出してビデオ撮影するが、日本人は顔を出さずに撮影するほうが圧倒的に多い。
私はSNSという仕組みは、定型化されたホームページだと考えている。
雑多に個々が作りたいように作ったホームページを公開項目を定型化して、検索するのを用意にしただけのこと。
SNSを使うということは、無料で使わせてもらう代わりに自分の個人情報を売っているのだということを認識して使うべきだろう。
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