ハイブリッドアプリとは「アプリっぽい見た目にしたホームページ」のこと
利用者からの「動作が遅くて使う気にならない」という意見を聞き入れたのだ。
ハイブリッドアプリに投資した金額は全く無駄になった。
ハイブリッドアプリをネイティブアプリに作り替えるには一からすべて作り直さなければならないためだ。
「HTML5はプラットホームに依存せず、HTML5ならアプリも作れる。」という幻想が終焉した瞬間だった。
「スマホアプリを作ろう。」あるいは「スマホアプリを作ってもらおう。」
と思ったら、2通りの作り方があります。
A) アプリとして作る
これをネイティブアプリといいます。
androidアプリはJava+アンドロイドSDKというコンピュータ言語で作ります。
iPhoneアプリはObjectiveC又はSwift+iOSフレームワークというコンピュータ言語で作ります。
アプリ開発の専門家だけが作ることが出来ます。
B) アプリっぽいホームページを作る
これをハイブリッドアプリといいます。
ホームページをアプリの皮で包んだもので、一見してアプリっぽい。
テンプレートから作るので、専門知識なしにブログと同じように比較的簡単に作ることが出来る。
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・ハイブリッドアプリとはアプリっぽい見た目にしたホームページのことだ
Bのハイブリッドアプリはブログを思い浮かべると良い。
タイトル画像や背景カラーそしてレイアウトを選択するとアプリが出来上がるというもの。
簡単で安上がりで言うことなしと思いきや、安かろう悪かろうで、実はハイブリッドアプリとは「アプリっぽい見た目にしたホームページ」のことなんです。
なので、テンプレートで出来ないような高機能や変わった機能は実装できない。
iPhoneもandroidも見た目が同じになってしまうので、iPhoneらしいアプリやandroidらしいアプリを作ることが出来ない。
アプリを作成した後に、ちょっとここを変更したいとか新しい機能をつけたいという場合に対応が出来ない。メンテナンス性が悪いことがハイブリッドアプリの大きな短所である。
LINE、Instagram、twitter、facebookなど、みなさんが日頃毎日のように使っているアプリはAのアプリとして作られています。
ブログと異なりアプリは使いやすさや高機能さで競合と差別化して利用者を増やし続けています。
アプリは作成して終わりではなく、一度使った利用者に二度三度と使いたくなるようなアプリでなければなりません。
その点でも、アプリはホームページアプリ(ハイブリッドアプリ)ではなく、アプリ(ネイティブアプリ)として作ることをお勧めいたします。
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