2016年になり日本でもGoogle利用者が大幅に増えGoogle80%Yahoo20%まで差が開いた
コンピュータを1日使っていてGoogleのウェブサービスをまったく使わない日はないだろう。
・Googleウェブ検索
・Googleカレンダー
・Googleドキュメント
・Googleドライブ
・Googleマップ
・Google YouTube(動画)
・Googleニュース
・Googleアース
・Gmail(Googleメール)
・Google翻訳
・Googleハングアウト(WebRTCビデオ通話)
これだけ多くのサービスを2000年以来次々と市場に投入してきたのだ。
2007年にアップルがタッチパネル操作の携帯電話デバイスを販売開始するまでは、GoogleとAmazonは時代の寵児だった。
つい最近までは世界で日本だけはGoogleよりもYahooを使って検索する人の数が圧倒的に多かった。
時は移り、検索のボリューム主体はPCからスマホに大きく移った。
その結果、日本でもGoogleを使う人が大幅に増え2016年現在ではGoogle80%、Yahoo20%まで差が開いている。(昨年はまだYahooが30%シェアがあった)
そもそもYahooJapanはGoogleの検索データを利用しているのでGoogle100%と言っても良いのだ。
それでもこの比率が重要なのは、日本という大きな市場においてYahooがポータルとしての役割を終えようとしているということだ。
1996年から20年間というIT業界ではありえないほど長期間に渡って日本人はYahooを信頼していたし、あの赤い色のロゴが好きだったのだろう。
私自身もYahooのウェブサービスで頻繁に使うものはYahooニュースとYahooヤフオク(オークション)だけだ。
ときどきGyao(Yahoo動画)を見たり、Google検索結果によくでるためクックパッド(料理レシピ)を見たりするだけになっている。
長年親しまれたYahooというサイトは5年以内にオークションサイトになりYahoo!Japanという20年使われてきたロゴは消滅する可能性が極めて高い。
ガラケー時代には携帯電話会社(キャリア)がYahooケイタイとして携帯電話のポータルをYahooにすることができたが、スマホになりGoogleにOSのライセンシーをがっちり握られてカスタマイズしようにも契約上できないのだ。
・Google音声認識
・Googleクローム(ブラウザ)
・Googleアンドロイド(スマホOS)
・Google Self-Driving Car(自動運転車)
Googleはウェブサービスからカタチをもち人々の目に見えるカタチで現実の世界に躍り出ようとしている。