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東証の高速取引は濡れ手に粟

東証の取引って9時から3時まで行われているわけですが、

では、この5時間(昼休み除く)の間に何回株価(株の値段)が変わっているかというと

実に、4000 * 60 * 60 * 5 = 70,200,000回

7千万回値段が変わるということは、1日最大7千万回取引ができるということです。

当然、パソコンを使ったとしても、人間がキーボードやマウスで操作したのでは対応できませんね。

事前に作成したプログラムに引数や重み付けを与えて、あとはコンピュータが自動で株を売ったり株を買ったりするわけです。

この4ms(1秒に4千回の売り買い)というのは、パソコンのハードディスクの動作速度よりも速いんです。

ですので、光回線を使うのは当然ですが、実際には、東証のコンピュータに物理的に近くに自分のコンピュータを置く必要がでてきます。(コロケーションといいます。)

東証のコンピュータと同じデータセンタに自分のコンピュータを置き、4msという高速で取引を行ないます。

 

例えばこんな取引をしています。

大量に売る

値段が安くなる

大量に買う

値段が高くなる

大量に売る

 

実際の値でみると

1兆株売る

20銭安くなる

1兆1千億株買う

21銭高くなる

1兆1千億株売る

100億円儲かる(利益100億円)

 

たった12msの間に100億円儲けられるわけです。

このスキームは自分以外の他者が認識しないうちに売り買いを行うことができるかどうかにかかっているため、なるべく東証のコンピュータの近くに置きたいわけです。

これを濡れ手に粟といわずに何を濡れ手に粟というのか。

パソコンのマウスでポチッと売り買いボタンを押している一般投資家がバカみたいに見えるだろう。

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