行ったこともないどこかの国の名前も知らない誰かが共有してくれた情報
以前はよく「グーグル先生」という言葉がいろんな人から聞こえてきた。
Googleは神様で勉強や仕事や日々の生活に有用な情報を無償提供してくれていると思っていた。
しかし、よく考えてみると、Googleが表示しているすべての情報は「行ったこともないどこかの国の名前も知らない誰かが共有してくれた情報だったんだ」ということを知った。
Googleが行っていることは至極単純だった。
<ホームページファイルの収集分析>
1. ルートになるホームページをいくつか選定する(利用者から情報を求めてもよい)
↓
2. そのホームページのhtml,css,js,jpeg,gif,pngの各ファイルをコピーする
↓
3. 字句解析をして単語に分割する
↓
4. 単語の出現頻度を求める
↓
5. アンカータグ(a href)リンク先のホームページに移動する
↓
6. リンク文字を字句解析して単語に分割する
↓
7. リンク先のホームページに重み付け加点する
↓
2に戻る
<順位付けと検索文字の収集>
1. 検索文字を字句解析して単語に分割する
2. 検索文字と合致するホームページを求める
3. 収集分析した内容および重み付け加点により順位付けする
利用者数増加による器の問題を除けば、私が一人で構築するとプラットホームの構築も含めておよそ6ヶ月で構築できるレベルだ。
技術的にブレークスルーが必要なものは何もない。
「行ったこともない何処かの国の名前も知らない誰かが共有してくれた情報」こそが大切なものであり、Googleがサービスを休止すれば、他の誰かがサービスを行うというだけのことだ。
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