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うるう秒にコンピュータシステムはどうやって対応しているか

1999年12月末から2000年のお正月三が日は交代で24時間いわゆる2000年問題に対応するために出勤したことがあった。

20世紀に作られたコンピュータシステムの多くが西暦の下二桁しか年として認識していなかったから2000年を1900年と認識してしまうという問題だった。

アプリケーションレベルで問題が起きた事例だった。

2012年7月1日のうるう秒挿入では、JVMやデータベースなどのミドルウェアレベルで問題が起きた。OSレベルで60秒のうるう秒を受け入れてしまったために起きた。

次回のうるう秒挿入の2017年1月1日はミッションクリティカルなコンピュータシステムではうるう秒の事前にゆっくり時を進めるか、事後に速く時を進めるかのどちらかの対応になる。

ほとんどのコンピュータシステムでは60秒といううるう秒をそのまま受け入れることはない。

1週間から1ヶ月かけてうるう秒を取り込むため2016年12月後半はコンピュータシステムによってミリ秒単位で時間が異なる状態になる。

証券市場のコンピュータシステムはマイクロ秒単位で取引を行うため休場の日でなければ大きな問題が発生することになる。

2017年1月1日前後1ヶ月の間は、コンピュータシステム上では未来からパケットやクエリが届いたりすることが発生することになる。

検索など通常のウェブサービスは問題ないが、OpenAuthなどで認証する必要のあるウェブサービスではこの期間に認証エラーが発生する可能性がある。

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