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かつて日本人が発明して世界中で利用されたテレビジョンが再発明されたものがインターネットの本質である

かつて一世を風靡したポータルは特徴のないニュースを提供するサイトになってしまった。

私が検索エンジン最適化事業を始めた2000年代は、まだ日本ではGoogleよりもYahooの利用率が高かった。世界で日本だけの珍現象であった。

しかし、2016年現在ではYahooで検索を試みる人は数%しかいない。

ヤフーは検索ポータルとしては終焉したと言える。

その大きな理由は、ポータルが意味のないものになったからだ。

ブラウザアプリから直接検索するように利用者の行動が変わった。

00年代まで唯一Googleの弱点だったのは、ブラウザアプリが競争相手のMicrosoftに握られていたことだったが、10年代の今それすらGoogleは克服してしまった。

唯一ポータルに残された道は編集力を持つことだった。

ニュース記事やディープな関心事や料理方法や暮らしに役立つ情報を集め見やすくキャッチーに編集してプレゼンテーションする。

ただ、編集作業はノウハウが必要であり資金力にモノを言わせることができない。

マンパワーがかなり必要な分野であるため、何でも屋のポータルでは、特定分野に特化したメディアには太刀打ちできないのだ。

かつてポータルと呼ばれたものは細分化され、ネイティブアプリ化された。

かつてFacebookはhtml5でアプリっぽい見た目を実現すれば、ネイティブアプリは必要ないと思っていた。

しかしその考えは間違っていた。

人びとはアイコンをタップするだけでFacebookに投稿したかった。いちいちSafariやChromeを立ち上げてお気に入りからFacebookを選ぶなんて回りくどいことはしたくなかったのだ。

ポータルがあるとすれば、それはスマホでありタブレットのアプリ一覧画面がかつてポータルと呼ばれたモノの役割を担っている。

ウェブメディア=インターネット。

かつてインターネットとはウェブとメールだった。

しかしこの等式がもはや成り立たなくなり、インターネットの利用率で最も多く利用されているのはYouTubeという状況からみても、かつて「文字と絵と音声と映像のマルチなメディア」がウェブの主流になると思われていたが、成熟した現在の状況を見れば、それは間違いだったことが分かっている。

「動画と呼ばれるビデオ映像」がインターネットの主流コンテンツであり、かつて日本人が発明して世界中で利用されたテレビジョンがチャンネル数が無限になり、放送主体も無限に拡大し、インターネットというメディアの上でテレビが再発明されたものだと言える。

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