スマホアプリを作成する場合に次のマトリクスで考えるとよい
スマホアプリを作成する場合に、次のマトリクスで考えると考えやすい。
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iPhone | android
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native | hybrid
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つまり、スマホアプリを作成するには6通りの方法があるということだ。
1) iPhoneネイティブアプリだけを作る
2) androidネイティブアプリだけを作る
3) iPhoneハイブリッドアプリだけを作る
4) androidハイブリッドアプリだけを作る
5) iPhoneとandroid両方のネイティブアプリを作る
6) iPhoneとandroid両方のハイブリッドアプリを作る
一般的にはハイブリッドアプリでiPhoneとandroidアプリを作れば、安く作れるという情報が流れている。
しかし、ハイブリッドアプリはメンテナンス費用や運用費用を考えると高くなることがあるばかりでなく、機能的に実装自体が出来なかったり、結局はiPhoneとandroidでテストしなければならないため、結果的に作成費用も高くなる場合もあるのだ。
当社では、すべてのスマホアプリはネイティブアプリで作成する。
その大きな理由は、ハイブリッドアプリではスマホアプリ本来の操作感や快適性が確保できないからだ。
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今後、ハイブリッドアプリは廃れていくだろう。
依頼者側から見れば、安く作れると思っていたら結果的に高くなってしまうし、
開発者側から見れば、簡単に手間なくandroidとiPhoneで動くアプリが同時に作れると思っていたら、結局はプラグインを作ったりカスタマイズしなければならず、開発コストが高くなってしまうのだから。
世の中には楽して稼げるというデマゴーマが流布されることが多いが、全てが詐欺である。
アプリ開発についても同じことが言える。
楽しようと思わずに、研究を怠らず、一所懸命元気にスマホアプリを作っていこう。
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