iPad手書きメモにスタイラスペンを使うべきか?
iPad用のスタイラスペンがいろいろなメーカーから出されています。
スタイラスペンを使う目的は、手書きメモをするためという方が多いようですね。
15年以上前に、Appleから発売されたPDA(電子手帳)がありました。
そうです、Newton MessagePad というiPhoneの先祖みたいな電子手帳です。
わたしは今でも大切に保存してありますよ。
当時は、ネットワークインフラの未整備や電池が重かったために普及しませんでした。
そのNewtonに付属していたのが、スタイラスペンです。
Newtonは、従来の電子手帳がそうであるように、指タッチでは反応せずスタイラスペンですべての操作を行なう必要がありました。
スタイラスペンを使って手書きメモをすることもできましたが、あまりキレイに書けませんでしたしタイムラグがあったため、紙と鉛筆の代用にはほど遠いものでした。
当時は指で直接画面に文字を書くことができたら、どんなにかいいだろうと思ったものでした。
15年たって、iPadが発売され手書きメモができるアプリケーションも登場しました。
←システム手帳アプリケーションの手書きメモ例(指で書きました)
この指先からインクが出る感じを味わったら、スタイラスペンで書こうとは思わないでしょうね。
多少文字は大きめになり、1ページ(横1画面)に7行ぐらいしか書けませんが、複数ページ使えば、打ち合わせ時のメモとしては十分です。
使うほど、メモ取りに慣れてきますので、積極的にペーパーレス化を行なってみるといいと思います。
この滑らかな手書きメモはiPadならではですので、一度体験してほしいものですね。
スタイラスペンではiPadの魅力が半減してしまいますよ。
滑らかな手書きメモができるiPadアプリケーション”システム手帳”。
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