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メールのクラウド化と社会システムのクラウド化

今では「電子メール」という言葉は使われなくなったが、このいわゆるメールは一般的に使用するには設定の敷居が高すぎた。

・SMTPサーバ

・POPサーバ

・ポート番号

・メールアドレス

・ユーザー名

・パスワード

こんなにたくさん設定しなければならない項目があった。

niftyやbiglobeが全盛を極めた頃のプロバイダーサポート業務のほとんどはこのメール設定方法のレクチャーや設定の誤りによるメール送受信できないことに対する対応だった。

ウェブメールを使えば、ユーザ名とパスワードだけでメールが使えるので、多くの人がメールを手軽に使えるようになった。

私の場合は、2010年代後半になりWindows7、Windows10とメールのやり取りに主に使っていたコンピュータのプラットホームが頻繁に変わり、その時にメールソフトの設定や過去のデータの移行が煩わしくなりクラウドにメールを保存するウェブメールに変えた。

それまでは、10年間以上ものすべてのメールのやり取りは、POPを使いコンピュータに全てのメールをダウンロードして保存していた。

24時間、家にいても外出した時も、常にネットに繋がっていて、かつクラウドが大きく普及してくると、スマホなどの端末の容量不足とも相まって、クラウドにメッセージやデータを保存することが主流になっている。

スマホが変わっても過去のテキストが見れる。

コンピュータ、タブレット、スマホというマルチデバイスを使う場合にも同じテキストを見ることができる。

会社にいるとき、自宅にいる時、外出先であっても、まったく同じテキストを見れる。

ユビキタスはクラウドによって大きく進んだ。

クラウドによってユビキタスが社会にもたらされたが、社会システムはなかなか追いついていない。

・契約行為(引き合い、見積もり、注文、受領、納品、請求、支払い)

・投票行為(国民投票、代議員選挙、、首長選挙、裁判官審査)

・就労勤務(出勤、目標・計画・意識の共有、指揮命令、労働、成果、報告、退勤)

契約については、「エスクロー決済」や「評価公開制度」によって、これまで対面や信用調査によって担保してきた「信用」を代替するようになり、これまでの紙の「注文書」や「契約書」のやり取りから「クラウド契約」に取って代わられるようになっている。

会社勤務については、ようやく旧来の「出勤=労働」からリモート勤務(遠隔労働)への企業変革が緒に就いたところだ。

時空間(時間、場所)を共有し同期させて、

「(人間が目の前にいるのを目視して)あいつちゃんと出社してきたな」とか、

「(見た感じは)一所懸命仕事してるな(パチパチ音してるし…)」とか。

こうした「シンクロ労働」をしてきた事務職の就労を、Skype等を使ったビデオ会議で(少ない回数の)打ち合わせを行い、目標や計画や意識を共有し就労する。

問題なのは、「労働していることの信用」と「労働品質の確保」をどう担保するかであるが、

・労働していることの信用

「労働の成果」で証明できる。

・労働品質の確保

「労働の成果」で証明できる。

結果として、「成功報酬」により近い人事評価制度にする必要がある。

投票については、本来なら、とっくにクラウド化できるものなのだが、党利党略で我々の代わりに立法府を構成している代議員たちは、全く動こうとしていない。投票率や投票層が大きく変わるのが恐ろしいのだろう。

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