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人は有害な薬物やVR技術を用いなくとも「目の前の現実」を離れトリップすることができる

多くの人が人生の中で幾度か体験しているように、人は有害な薬物やVR技術を用いなくとも、「目の前の現実」を離れ、いわゆるトリップすることができる。

私の場合は、次のような体験がある。

マックに向かい「あるロジック」をプログラム言語で記述しているとき、時間も空間も忘れ、自分とプログラム言語が一体になったような感覚を覚えることがある。

また、過去にあったことや未来に起こりうることに思いを巡らせているときに、時間や空間を忘れ「空想世界」に入り込み、現実空間の時間の流れとは「別の時間を過ごしていた」のではないかと思うことがよくある。

「将棋」というもっぱら子供とお爺ちゃんの遊びがある。

将棋が始まって終わるまで二人合わせて100手ほどの分岐の数は10の13乗(数十兆通り)数百乗(10無限大数)ある。

コンピュータがプロ棋士を抜いた2017年現在であっても、10^13300全てを解析できるコンピュータとアプリの組み合わせはまだ存在すらしない。

そのようなコンピュータとアプリの組み合わせができるかと言えば、現在のノイマン型コンピュータではどんなスーパーコンピュータであっても将棋の制限時間(9時間)内では到底無理である。

囲碁やチェスやオセロという遊びでは、既に全手順を解析できている。

将棋では、次の2つの決まりがあるため、「10無限大数」というとてつもない分岐数となるのである。

1.「持ち駒」といって相手から奪い取った駒を81個あるマス目のどこにでも置いて良いという決まり。

2.「入玉」という相手陣地に自玉を進めると「持ち駒の歩」を「金」として使うことができるため圧倒的有利な状況に局面が変わるという決まり。

3. 相手陣地に入った駒は金になっても良いしならなくても良い。また、入った直後になっても良いし数手先になっても良いという決まり。

棋士をアプリ化する場合には、「将棋のコツ」と「ある局面の50手先までの詰み筋または駒得度」をロジックとしてプログラムすることによって、「失敗しない棋士」を作るのが限界である。

この方法は「将棋を科学」しているのとはかけ離れている。

もしも、将棋を完全に科学しきれれば、「戦争に絶対負けない戦略コンピュータ」を作ることができると言って良い。

それほど「将棋のユニバース」は壮大だ。

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