壊れたタイムカプセルからのストアデータのサルベージ方法
time capsuleが壊れたとき、ハードディスクが回転する音は聞こえたので、ハードディスクは無事だと判断し、time capsule を分解してハードディスクを取り出した。
取り出すためには、底面ゴムをはがすためのドライヤと小さなネジをはずすための精密ドライバが必要だった。
小さなねじが10個以上るのだが、ネジが一つだけどうしても外れなかった。
本体は壊れているので、薄い金属板をねじ切った。
HDDはウェスティングハウスのグリーンが入っていた。
そのHDDにはビスが4つ付けてあって、これがあるとHDDケースに入らない。
しかし、どう頑張っても外れない。
あきらめた頃、ゴム手袋をすると良いという情報を目にした。
ゴム手袋をして、精密ドライバを使い、やっとネジを外すことができた。
手のよじる力をドライバに伝えるためには摩擦が必要なのだなと実感した。
購入してあったUSBハードディスクケースに入れ替えると、ハードディスクは問題なく動いた。
time capsuleは、foxconが中国で組み立てた電子機器だが、おそらく電源部の故障だと思われる。
駆動部のない電子機器が買って3年で壊れて、全く動かなくなるというのは異常だ。
中国製の自転車の本体フレームの溶接が外れ、車体が真っ二つに折れる事故が相次いでいるという。
中国製品が世の中を壊し始めていると感じた。
私は、タオルやインナーなど衣料品関連は生産地を確認して、中国製品を選ばないようにしている。
しかし、電子機器についてはほぼ100%が中国製であるので、中国製を使わざるを得ないのである。
HPパソコンやロジテックなど日本製(組み立てた場所)を宣伝している製品もあるが、問題なのは組み立てた国ではなく、部品がどの国で作られたかが大きな問題である。
HPパソコンのように組み立てが日本国内でも、パソコン内の部品に中国製品が使われていたのでは何にもならないのだ。
コンピュータにUSB接続すると、タイムマシンでバックアップしたデータ以外のファイルデータをサルベージすることができた。
タイムマシンデータはタイムカプセルに /ShareRoot/Shared/xxx.sparsebundle というディスクイメージで保存されている。
次のコマンドでディスクイメージをマウントする。
$ hdiutil attach /Volume/{volume name}/ShareRoot/Shared/xxx.sparsebundle
タイムマシンでバックアップ対象ディスクにこのディスクイメージを選択できれば継続してバックアップできるのだが、マウントしても一覧に表示されないため、どうやら無理らしい。
仕方なく、タイムマシンで初回バックアップを作成することにする。
バックアップはバックグラウンドで自動で行ってくれるが、200GBをバックアップし直すと、初回バックアップに6時間かかった。
それでも、タイムマシンでバックアップしておけば、まさかの時に実に安心なのである。
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