windows10のバックアップ(ファイル履歴を使用してバックアップ)の実装がとてもユニークだったのでここにまとめておく
windows10のバックアップ(ファイル履歴を使用してバックアップ)の実装がとてもユニークだったので、ここにまとめておく。
windows10になってバックアップをUSBメモリやUSBドライブ以外にもネットワークドライブにバックアップできるようになった。(homeエディションでも)
設定 ー バックアップ から使うのだが、この実装が考えられないほどクセがある。
設定するのは次の三つだ。
他にも自動実行間隔やデータ保持期間なんてのも設定することはできる。
・ドライブ(バックアップする場所)
・バックアップ対象のフォルダー
・除外するフォルダー
普通に考えれば、バックアップ対象フォルダー一覧からバックアップしたくないフォルダを削除すればバックアップ対象から外れると思う。(削除機能はあるわけなので)
しかし、バックアップ対象フォルダーから削除してもバックアップ対象から除外されない。
さらに、一度バックアップ対象フォルダーに追加したフォルダーは一覧から削除してもバックアップ対象に残り続ける。
windows8.1からのバグのようだが、次の様なファイルがあるとバックアップができない。
必ずしもそうではなく、2バイト英字であってもエラーにならない場合もある。
どうやら、フォルダ丸ごとエラーになる場合があり、その時にはフォルダごとバックアップ対象から除外した方が良い。
・ファイル名が長い
・ファイル名に2バイト文字のアルファベットがある
・ファイル名に半角カタカナがある
バックアップが成功したかどうかを判断するには「その他のオプション」をクリックして表示される「今すぐバックアップ」ボタンをクリックした後にそのボタンの上(バックアップ中は「データをバックアップしています...」)にバックアップを開始した日時が表示される「例:最新のバックアップ:2016/08/05 13:01」かどうかで判断できる。
失敗したときは、「バックアップはまだ行われていません」または前回のバックアップ開始日時が表示される。
バックアップが失敗したときには、次のことを行う。
除外するフォルダーに次のフォルダを追加する。
(バックアップ対象フォルダー一覧から削除したとしても、バックアップ対象からは削除されないので、注意したい。)
C:\Users\(ユーザ)\お気に入り
C:\Users\(ユーザ)\OneDrive
それでもバックアップできない場合は、バックアップ対象になっているフォルダの中からひとつづつ除外するフォルダーに追加しては、バックアップを試すを繰り返す。
デフォルトでは次のフォルダがバックアップ対象になっていて、これは一覧から削除してもまた復活するので、削除できない。
C:\Users\(ユーザ)
C:\Users\Public
削除はできないが、バックアップ対象から除外することはできるので、除外するフォルダーに追加してみてバックアップを試すを繰り返してバックアップできないフォルダを探すしかない。
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