アプリ開発を学ぶにはスタンダードな環境で学ぶことが重要だ
アプリ開発をこれから勉強しようとするなら、PHPを勉強するにしても、JSを勉強するにしてもフレームワークを使わずに開発することを心がけて欲しい。
なぜかと言えば、Webは特定の企業がコントロールしているわけではないので、いろんな組織がフレームワークをパブリッシュしている。
標準化されていない技術を覚えてしまうと後で後悔することになる。
フレームワークを使って開発すれば容易に機能を実装することができるが、自分が何をしているかもわからないまま目的が達成できてしまうと、プロトコルや公式を覚えることなしにどんどん先に進んでしまい、役に立たないプログラマのいっちょあがりとなってしまうからだ。
コントロールしている企業が明確なスマホアプリでは、サードパーティのフレームワークを使うべきでない。
androidならJavaによってandroidAPIを使い、iOSならSwiftやObjectiveCを用いてCocoaフレームワークを直接使うべきだ。
JSやC#などを使う独自のフレームワークでスマホアプリを開発する環境がサードパーティ企業によってパブリッシュされているが、井戸の中の蛙になってしまい、その環境に依存したプログラムしか開発できないプログラマになってしまう。
初学者には開発するのが難しいOpenGLを用いたアプリを作るのでなければ、言語Cから勉強しろとは言わないが、せめて標準の開発環境で開発することを学んで欲しいのだ。
今あなたが学んでいるMonacaやUnityやPhoneGapやCordovaやTitaniumなどのサードパーティ開発環境は2年後には使われなくなっている可能性が高い。
要するに「つぶしのきかない」プログラマにはなるべきでないということだ。
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