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なぜヒラリークリントンは自宅にわざわざメールサーバを置いていたのかが分かる

21世紀になって15年経つ今日では自宅にLinuxでメールサーバを立てようと思う人は稀有だろう。

しかし、前世紀にはここ日本でも自宅にsendmailやbindのサーバを立てて楽しんでいる人が大勢いた。

クラウドの時代になって、セキュリティ問題が顕在化してきた現在では自宅に引き込んだネット回線に外部に公開するコンピュータを置くということはセキュリティ的にかなり危ない橋を渡ることになるし、迷惑メール対策も自分でする必要がある。

いつクラッキングされるか不安でおちおち寝ていることもできないことになるだろうし、高価なセキュリティアプライアンスを購入しなくてなならない。

米国大統領民主党候補者争いをしているヒラリークリントンが少なくとも2009年から2014年まで自宅にメールサーバを立てて運用していたと言うから驚くわけだ。

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GoogleMailを情報漏洩の面で使わないのは分かるが、なぜ契約プロバイダのメールを使わないの?

と誰しもが感じるだろう。

お金持ちで、クリントン財団とかいうペーパカンパニで多額の政治資金を集金しているので、何か事件性のある問題が起きたときに、メールの送信履歴や送信内容、添付ファイルを秘匿したいと言う意図があったことは確かだ。

自宅サーバでメールを送受信していれば、第三者に自分がどのようにメールを送受信していたかを知られることはない。

当局から開示請求があったとしても、どのメールを公開してどのメールを隠したりという操作ができるからだ。

国務省の職務に関するメールを私的メルアドで送受信していたことが問題なのではなく、わざわざ自宅にメールサーバを立てて、そのサーバから全てのメールを送受信していたことが大問題なのだ。

恐らく、政治的な情報というよりは資金集めや資金運用に関する情報を税務当局などに知られないためであろう。

また、中華人民共和国を含む外国人からどのように資金集めをしていたかを隠したかったのだ。

結果的には、クリントン宅のサーバがハッキングされて一部のメールの内容が表沙汰になることになった。

米国では国家安全法という法律に触れるらしい。

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メールと言うのはsendmailという方式で宛先に送ったり、不特定の相手からメールを受け取ったりする。

LINEのようなメッセージと異なるのは、送付先の相手が世界中のどこのコンピュータでもいいし、誰のコンピュータでも送れてしまうことだ。いわゆるオープンだということである。

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